「G1京極賞開設68周年記念競争に向けて」俺のコラム #024

ボートレース平和島に続いては、ボートレース丸亀でGⅠ競争が開幕する。「京極賞開設68周年記念競争」だ。秋も深まり、グランプリ出場をかけた賞金戦線も激化する。同じグランプリ出場を成し遂げたとしても、賞金ランク「6位以内」と「6位以下18位以内」で出場することには雲泥の差がある。「6位以内」で出場すれば、グランプリファイナルへの近道ともいえるグランプリ2ndからの出場が約束されるからだ。

 

先日、児島キングカップを制して優勝賞金をドカンと加算した菊地孝平は賞金ランクを3位に。グランプリ2nd入りは恐らく大丈夫だろうという位置にまで押し上げた。その価値は大きすぎる優勝だった。グランプリ出場の前に、現時点でチャンレンジカップ出場圏外にいる選手をもそうだ。

今垣光太郎はダービーに出場予定だが、この辺りで決定的な賞金上積みがなければグランプリはおろか、チャレンジカップ出場も危ぶまれる。女子戦をけん引する平山智加・平高奈菜・大山千広もまずはチャレンジカップを目指す身だ。地元勢では、森高一真・片岡雅裕らはここを勝ってやっと可能性が次に繋がるかどうかという状況。篠崎元志は現在賞金ランクは30位前後だがF休みを控えダービーにも参加しない。グランプリ出場には、ここで賞金を上積みしてチャレンジカップ出場を決定付けておく必要があるのだ。

たった数人をピックアップしただけだが、選手一人一人に「勝たなければいけない理由」があることが分かるだろう。だからこそより一層アツい戦いが繰り広げられるのだ。

 

さてちょっと熱く語りすぎたが、ボートレース丸亀でいつものように「高配当を狙う予想をするため」の参考情報をいくつか挙げておこう。

まずモーター。泣く子も黙るスーパーエース機は31号機だ。規格外の伸びを誇る本機が誰の手に渡るかは注目。できれば実績に見劣る伏兵選手の手に渡ってくれれば面白いのだが…。常にアタマで狙うのは当然のことながら、31号機の外から展開を突く「伏兵の急浮上」舟券も狙い目だ。

65号機も素性はかなり。萩原秀人が「エグい回り足」と表現したことにこの機の素性が現れている。枠をを問わずフォーメーションには組み入れたい本体の一つだ。最後に立ち回り面を。傾向的にイン水面となる5,6日目(特に後半戦)は無理に逆らわないのが無難。乱れやすい、シリーズ序盤や3,4,5,6日目の前半レースで手広く狙うことをおすすめしたい。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。