G1 第68回 有馬記念 展望
12月24日(日)中山競馬場にて年末の競馬の一大イベントである「G1 第68回 有馬記念」が開催される。
世界最強馬イクイノックスが参戦をするかどうかも噂されたレースだったが残念ながら同馬が引退を発表したことで本命不在の大混戦ムードが漂う一戦。
今回はその有馬記念の注目馬やポイントをページ内で紹介していくので是非予想の参考になれば幸いだ。
予想はこちらから
大会概要
開催日 | 開催場所 |
---|---|
12/24(日) | 中山競馬場 |
スルーセブンシーズ
性別 | 馬齢 | 鞍上 |
---|---|---|
牝 | 5歳 | 池添 |
世界基準で見てもレベルが高いと言われる日本競馬。しかし多くの馬が挑戦をしては惜しくも敗れ続けて未だ勝利に至っていないのがフランスにて行われる凱旋門賞。
その舞台へ今年参戦し4着と敗れはしたが例年に比べて時計のかからない軽い馬場だったことも味方し最後の直線では強力な脚で世界の強豪馬たちに迫ったシーンは当日テレビの前で応援していた日本の競馬ファンに衝撃を与えたことだろう。
先日引退を発表したイクイノックスとは今年のG1宝塚記念でクビ差の2着と接戦を演じた実績についても秋の2戦の他をまったく寄せ付けない走りを見た後だといかに凄かったのかを改めて思い知らされる部分でありこんな馬が10番人気と評価を落としていたこと自体にも驚かされるばかり・・・。
なお同馬はクラブの規定により6歳春までには引退が決まっているため今回の有馬記念がラストランとなる見込み。
タスティエーラ
性別 | 馬齢 | 鞍上 |
---|---|---|
牡 | 3歳 | R.ムーア |
2023年のG1 日本ダービーを制し秋初戦のG1 菊花賞では世代の頂点に立った馬が古馬との初対戦を迎える。
今年の3歳牡馬のレベルは決して高いとは思わないが同馬の父であるサトノクラウンは時計がかかるタフな馬場を得意とするタイプであり冬枯れの中山の芝コース自体は歓迎。菊花賞で3000mをしっかり走れた点からもスタミナ面についての問題もなさそうで中山競馬場のコース実績もG2 優勝、G1 2着といずれも好走。
注目された鞍上については有馬記念の週にR.ムーアの再来日が発表されたことには驚いたがそれだけ自信があるという裏付けなのだろう。
2021年エフフォーリア、2022年イクイノックスに続く3歳馬の有馬記念制覇の流れに続けるか?
注 ジャスティンパレス
性別 | 馬齢 | 鞍上 |
---|---|---|
牡 | 4歳 | 横山(武) |
日本競馬が誇る大種牡馬ディープインパクトを父に持つ馬で2歳時にはG1ホープフルSで2着と一定の力を見せるも3歳春シーズンは低迷し一時は早熟馬のレッテルを貼られる。しかし3歳秋初戦のG2 神戸新聞杯にて重賞初制覇を決めると続くG1 菊花賞にて3着と好走し存在感を示した。
迎えた2023年はG1 天皇賞(春)で京都芝3200mを制覇、続くG1 宝塚記念でも3着と一流馬たちを相手にしても決して力の差を示し続けている。休み明け初戦で前走の天皇賞(秋)は本来であれば適性外であり有馬記念へ向けての叩きの意味合いが強かった中あまりのハイペースに逃げ、先行勢が全滅をしてしまい後方から直線で追い込みを決めて2着と好走。
スピード、瞬発力に特化した馬が多いディープインパクト産駒の特徴を受け継ぎつつもスタミナ面が豊富なハイブリットな馬として完成した・・・そんな印象を持つ馬でもある。
有馬記念には昨年も勢いのある3歳馬として参戦も7着と敗れてはいるがあれから1年で確かな成長を果たし挑むリベンジの舞台。
参戦が予定されているソールオリエンスの主戦の横山(武)がこちらの馬での継続騎乗も発表されており2つ目のG1タイトル獲得へ向けて虎視眈々とその牙を研ぐ。
想定単勝オッズ
人気 | 馬名 | オッズ |
---|---|---|
1 | スルーセブンシーズ | 3.5倍 |
2 | ジャスティンパレス | 3.8倍 |
3 | スターズオンアース | 5.5倍 |
4 | タスティエーラ | 7.3倍 |
5 | タイトルホルダー | 8.6倍 |
6 | ソールオリエンス | 12.0倍 |
7 | シャフリヤール | 17.7倍 |
8 | ドウデュース | 18.1倍 |
9 | ディープボンド | 32倍 |
10 | ウインマリリン | 50倍 |
11 | プラダリア | 75倍 |
12 | アイアンバローズ | 83倍 |
13 | ハーパー | 105倍 |
14 | ライラック | 115倍 |
15 | ヒートオンビート | 155倍 |
16 | ホウオウエミーズ | 250倍 |
※ 12月18日段階での想定より除外・出走回避を除いた優先16頭
有馬記念 枠順
中山11R(芝 2500m)
枠番 | 馬番 | 馬名 |
---|---|---|
1 | 1 | ソールオリエンス |
1 | 2 | シャフリヤール |
2 | 3 | ホウオウエミーズ |
2 | 4 | タイトルホルダー |
3 | 5 | ドウデュース |
3 | 6 | ディープボンド |
4 | 7 | アイアンバローズ |
4 | 8 | ライラック |
5 | 9 | ヒートオンビート |
5 | 10 | ジャスティンパレス |
6 | 11 | ハーパー |
6 | 12 | ウインマリリン |
7 | 13 | タスティエーラ |
7 | 14 | プラダリア |
8 | 15 | スルーセブンシーズ |
8 | 16 | スターズオンアース |
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予想ポイント
ここからは有馬記念を予想する上で大事なポイントを紹介していく。
①中山競馬場屈指のトリッキーコース
中山芝2500mは向正面の下り坂の入り口からスタートし内回りコースを使用して行われる。ゴール前にある中山競馬場名物の下り坂を2度登る条件は瞬発力というよりもスタミナが要求されやすい。
また最後の直線が短いことから後方の馬は2周目3コーナー付近から徐々に進出を開始し捲る様に進出をしてこないと勝ち切れないことが多い。
有馬記念においては2008年の勝ち馬であるダイワスカーレット以来連敗が続いている馬場の外を回されて距離、スタミナのロスが多い8枠は死の枠番と称されており公開枠番抽選会にて引き当てた陣営が落胆する姿や苦笑いを浮かべる姿は恒例行事と化している。
② 菊花賞好走馬の活躍
冬枯れの時計がかかるタフな芝でのレースということもありスタミナを要する舞台である菊花賞を好走した馬の活躍が多いのも有馬記念の特徴。
直近2年の勝ち馬である3歳馬(2021年 エフフォーリア、2022年 イクイノックス)は天皇賞(秋)からの転戦であったが昨年2着のボルドグフーシュは前走が菊花賞2着、2021年2着のディープボンドも4歳の古馬ではあったが3歳時に菊花賞を4着と好走した実績がある。
その他にもオルフェーヴル、ゴールドシップ、フィエールマン、ワールドプレミア、キタサンブラック、サトノダイヤモンド、ゴールドアクター、サウンズオブアースなど3歳、古馬を含めてスタミナが求められる舞台で好走してきた馬と有馬記念の相性はとにかく良い。
上述で取り上げたタスティエーラは今年の菊花賞2着、ジャスティンパレスは前年の菊花賞を3着とそれぞれ好走。
その他にも2021年の勝ち馬タイトルホルダー、今年の3着馬ソールオリエンスといった菊花賞好走組が出走を予定している。
なお直前に中山競馬場で行われる3600mのG2 ステイヤーズS組はこのレースとの相性が悪くスタミナを要するレースを制覇することだけが良いのではなくレースの格付け、相手関係あっての話であることだけを最後に付け足しておく。
③牝馬のラストランにご注意を
有馬記念といえばこれまで多くの名馬のラストランに設定され輝かしく勝利を飾ってターフを去る姿を多く見てきたレースでもある。
ただしこれは牡馬に限ったことではなく繁殖を来年の春に控えた牝馬が少し早めの引退レースとして設定をし人気薄で穴を開けるというのも有馬記念の恒例行事。特に馬券を普段買わない層が「有馬記念」だからと購入するのもこの流れに拍車をかけている一つの理由となっている。
直近10年にこのレースがラストランだった牝馬で馬券に絡んだ例は以下の5つ
2022年 クロノジェネシス(2番人気 3着)
2020年 サラキア(11番人気 2着)
2019年 リスグラシュー(2番人気 1着)
2017年 クイーンズリング(8番人気 2着)
2014年 ジェンティルドンナ(4番人気 1着)
この全ての馬に該当しているのはクラブ馬という点。
大手クラブ馬は原則として6歳3月末まで現役生活を続けることが出来るのだが英気を養いレースの疲れを取りながら母体をしっかりと作り春の繁殖に合せていくためには実績馬はこの時期に引退をするケースがある。
さらに3月末で引退する体重の軽い牝馬にありがちな繁殖に合せるために意図的に体重を増やしてレースの結果は二の次ということもこの時期の引退であれば避けることが出来るどころか「引退だしお釣りと悔いの無い調教をしてしまえ!」といわゆる究極仕上げでこの舞台へ挑んでくることも引退レースの牝馬が激走する傾向を生み出している。
今年もこの傾向に該当する牝馬がいるが果たして・・・?
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的中実績
日付 | 12月19日(火) |
レース数 | 住之江1R⇒住之江2R |
結果 | 2-4-1⇒3-5-1 |
倍率 | 192.4倍⇒70.2倍 |
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まとめ
近年はホープフルSの開催時期変更とG1レース格上げにより最終開催ではなくなったがその年の総決算の一大イベントのイメージが強い有馬記念。
果たして今年はどの馬が勝ち上がり競馬ファンを盛り上げるのだろうか?
年末の最後だからといって限界突破の大勝負はせずあくまで余裕の範囲のお金で馬券を購入し当たっても外れても「良いレースだったな」と後々振り返られるような気持ちの余裕だけは忘れずに。
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