ボートレースにおいて穴を狙うとしたら皆さんはどう買うのが思いつくでしょうか？
2コースのじか捲り、4コースのカドからの一撃、6コースの大捲り・・・しかしボートレースというギャンブルは「1コースが強い」という鉄の掟が存在しています。
しかし「1コースから買う=全てが本線狙い」というわけではありません。今回はそんな1コースから穴を狙う方法、そして闇雲に買うのではなくそれが狙える条件を紹介していきます。
なぜ1コースが強いのか？
ボートレースでは、スタートから最初のターンマーク（第1マーク）までの距離が最も短いのが1コースの大きな特徴があります。そのため、他の艇よりも先にターンに入ることができ、最短距離で旋回しやすいという圧倒的な利点が存在しています。
また、インコースを走るため外側の艇にブロックされにくく、コース取りが安定しやすいのも強みの一つありスタートが決まれば、逃げ切り勝ちが狙いやすく、勝率・連対率ともに最も高いポジションとなっています。
つまり、1コースは「最短距離」「安定したコース」「先手必勝」という三拍子が揃った、ボートレースで最も有利なコースと言えるのです。
イン逃げ高配当を狙える条件
では1コースからどのレースでも闇雲に穴を狙っても的中をすることはあっても儲けることも出来ません。
例えばですが実力の裏付けも無い水神祭も済ませていない新人レーサーを相手に流したり、大して技量も無い勝率2～3点台の中堅選手に過度な期待をするのは私の中ではお金を無駄にしているだけであり、再現性もないと考えています。
的確かつどんな時でも使うためにはタイミングや条件を見極めることが重要。
ここからは1コースから穴、高配当を狙えるいくつかのパターンを紹介していきます。
明確な攻め手を利用した外枠流し
モーターが伸び型、チルトを跳ねているといった攻めっけが強い選手がいる場合のイン戦というのは高配当を呼び込む可能性が最も高い条件となっています。
攻め手、その攻め手の外にいる艇が1着の候補として人気を分け合うことで根本的に1コースの選手の人気を下げてくれるが大きく、仕掛けられる側と仕掛ける側が当たり前に共存（①④-①④）すると多くの人は考えます。
しかし、仕掛ける選手の心理としては「絶対に勝ちに行く・2着～3着など意味はない！」という意欲が強いため実はこれは大きな間違いであり大きいレースやここぞの場面（例 優勝戦）では振り切られてしまうと道中に切り返す足を失うだけでなく、追いかける意欲はどうしても下がってしまいます。
一方で仕掛けを利用する側（この話でいう5コース・6コース）の選手というのは最初から「展開を待つ」ことを重視しているため仕掛けた選手が逃げが決まった選手に2着～3着で連動しやすいという特徴があります。
買い目の参考
3連単6点
1–56–2356
4コースの仕掛け自体は決まらないことには基本的に外にいる選手は展開が出来ないためセンター枠の両者をどこまで軽視するかが重要。
叩かれ対象の3コースの選手が道中次第で3着に浮上すると組み合わせとしては完全な盲点となるため加えておくのがおすすめ。
SGのイン戦で一工夫
ボートレースはグレードが上がる程に実力のある選手が揃いその中での優劣を競い合います。その微妙な違いというのは経験値であったり、モーターやプロペラの状態によって左右されるのですが、「大原則としてA1級の選手というのはスタートが速くインは勝つもの」として考える必要があります。
もちろんその中で私も常に穴の雰囲気が漂うレースを選定しブログにて予想を公開していますが、それが毎回決まるほど甘くはなく不的中は他の選手の攻めが決まることよりも逃げ切られる方が大半となっています。
インの選手が不調で迎えた予選後半にもなると成績の良い選手から順当に売れていくためインの選手があっさり逃げても意外な高配当を獲得できる確率が上がります。
ただし、SGにもなると「成績や選手に関係なく①-②③④-②③④」といった目を狂信的に買う人もいるので、上手く外枠選手を絡めることが重要。
6枠の選手が2着まで飛び込んでくるとイン逃げ万舟～2万舟まで見込めます。
舟券予想が困難になる
しかしこの隠れFというのは選手によっては気にすることもあれば、一方で「フライングや事故点がリセットされたから切り替えよう！」と頭の脳裏には抱えつつ気にしないという選手も存在します（例 阿波勝哉 隠れF3の状態でチルトを跳ね上げ大外から捲りを連発など）
これが最大の厄介な点であり私たちは選手の性格をさすがに1人1人把握することは出来ないため「隠れFを持っている選手はスタートに不安がある」と一括りにまずは考えてしまいます。
隠れFを持っているにも関わらずインからキレキレのスタート、カドから全速捲りを決められてしまうとこればかりはお手上げ状態となるので情報を抱え過ぎることがかえって逆効果となる場合もあります。
風向きの動きに注目
追い風が強い日はイン有利ですが、向かい風が強い日は外が有利になる傾向があります。
レース場の特徴や展示走行の動きも考慮して、イン逃げ＋展開穴を見極めましょう。
外枠の攻めが決まるということは4枠、5枠の頭もしっかり狙いつつイン逃げの押さえを外枠絡めて2～3面待ちで穴舟券を構築しましょう。
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ボートレースでは1号艇のイン逃げが基本戦略として最も安定した的中パターンですが、人気が集まりすぎて低配当になりやすいのが難点です。
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イン逃げの信頼度や穴選手の組み合わせパターンを掴むことで、高配当につながるレース選定力が身につきます。
競艇予想サイトを上手に活用すれば、「イン逃げでも稼げる」戦略が確立できます。データと分析を味方にし、堅い展開の中に潜む一撃配当を狙いましょう。
イン逃げ高配当のまとめ
イン逃げはボートレースの基本でありながら、オッズの低さから敬遠されがちな戦術でもあります。
しかし、2着・3着に穴選手を絡めることで、一気に高配当を狙えるチャンスが生まれます。
さらに、競艇予想サイトを活用すれば、AI分析やデータ解析によってレースの傾向を可視化でき、
自分だけでは拾いにくい展開穴・波乱パターンを狙うことが可能です。
様々な工法を駆使して高配当を狙う新たな手段を開拓していきましょう。
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実績：鉄壁
| 日付 | 10月21日 |
| 対象レース | 浜名湖7R → 三国12R |
| 的中結果 | 3-5-1 → 2-1-4 |
| オッズ | 44.1倍 → 47.9倍 |
| 払い戻し額 | 704,130円 |
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