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「高配当を狙う予想をするために特別編 戸田プリムローズ開設66周年記念を占う」俺のコラム #038

「高配当を狙う予想をするために特別編 戸田プリムローズ開設66周年記念を占う」俺のコラム #038

毎回、高配当を狙って獲ることにスポットを当てた内容でお送りしているが、今回はその一部を掘り下げていく。とはいえあくまで個人的な見解であり、個人的に意識している点にすぎないことはご理解頂きたい。

さて、来る4月13日よりボートレース戸田にて「戸田プリムローズ開設66周年記念」が開幕する。

2月に公開した展望が好評だったこともあり今年度は4月に開催となった戸田の展望を改めて製作することにした。前回の記念から2ヶ月が経過しモーターの相場を改めてまとめつつ今回も注目したい選手を取り上げている。

蒲郡の記念、マスターズチャンピオン開幕の前日に終了することからこの2つのG1に参戦するレーサーが不在となる今節は前回の記念レースとはメンバーもガラリと変わり普段あまり戸田で観ることない選手が参戦。そんな楽しみな6日間を詳しく見ていくとしよう。

 

俺が推したいモーター4選

前回の展望から2ヶ月が経過した戸田だがモーター相場については大きな変動はない。相変わらず60番台のモーターの気配が良好であり今節もこのモーターを引いた選手は注目されることは間違いないだろう。

その注目の60番台モーターを含めて今回も4機をピックアップ。

63号機

現在のモーターになってからエース機論争が長く続いていたが年明け以降の動きを見ていると63号機がエース評価で間違いないだろう。

捲り水面と称されると戸田において大事となるスタートタイミング、モーターの立ち上がりの性能、スリット付近のノビの条件を全て満たしておりスローでも強烈な伸びを見せることから1コースで逃げようとする選手をじか捲りで強襲してそのまま突き抜けていくシーンを多々演出する。当然ダッシュであれば加速をつけて行く事さえ出来ればそこからグイッと伸びて行き内をまとめて飲み込んでいくことも可能。

ただしこの点については、戸田に慣れていないレーサーが多いG1ではスタートを合わせるのに苦労してしまいスタートの悪さの補填にしかならないケースも生じることからG1では使用者の腕はもちろん、戸田の適性が大事となる。

直前で使用した埼玉支部の中澤の走りは見事なもので現地で観ていてもモーターがスリット付近から押し出されるように伸びていくがよくわかる仕上がり。優勝戦では驚異的な差し足で2号艇から優勝を果たした。

40号機

2月の記念で桐生 順平が優勝した際のモーター。2022年の正月段階ではお化けモーター揃いの中でもトップとなる70%近い3連対率を残していた。桐生 順平の優勝以降も優出歴がある。

直前の開催前にペラが破損してしまい、新ペラを使用。そしてこれを使用しているのがアウト屋としてお馴染みの阿波 勝哉ということで超ノビ特化で次の使用者へと渡ることとなる。スリット付近の伸びについては直前の開催を見ている限り特に問題は無さそうなのだが、アウト屋やイン屋というのは特殊なペラを作る故にビックレースで選手に渡ると渡された選手が口々に「特殊なペラなので・・・」とその整備に苦労することがある。

レーススタイルに合った選手に渡る分にはプラスになる一方で整備に課題が得意でない選手やレーススタイルが異なる選手に渡るとどうなるか疑問。

節間後半に向けて仕上がっていくことを期待したタイミングでのフライングによる即日帰郷の上積みが無かったのが悔やまれる。

5号機

モーター相場があまり変化がなかった戸田において年明け以降リズムアップしているのが5号機。

変化の大きなきっかけとなったのは正月開催で使用した須藤 博倫の使用。この際に須藤自身は優出しなかったのだが戸田で走りやすい状態に仕上げて続くルーキーシリーズで同じく埼玉支部所属であり若手のホープとされる畑田 汰一へ渡ったことも大きかったのか優出(準優勝)

よさげな雰囲気が漂った中で迎えた2月の記念で峰 竜太の手に渡り注目されたのだが初日早々に転覆、その後帰郷してしまい足落ちも心配されたが特に性能面に変化はなく2節続いての優出の原動力となった。

昨年8月に2度の優出以降はどんどん数字を落としていた中で年明け3ヶ月で3度の優出、気づけば2連対率も40%へと上昇してきた上り調子は今回の記念で個人的に注目している一機。

直前の開催で使用した西村はスタートは散々にもかかわらず着をキープ。道中で上がる様子はなかったがスリット後に伸び返しているシーンも多く見られた。使用者次第でもっと性能を引き出せるのではないか?と考察。

1号機

スリット付近のノビが良いモーターが注目されがちな戸田の中では違ったタイプながら上位モーターに挙げられることが多いのが1号機。

その最大の武器は1マーク後の抜群のノビと道中戦でのスピード。1マークをターンした後の伸びの違いで他の低の追撃をかわしてトップに立つシーンや、不利とされる6コースからのイン差しで高配当を常に期待させるのがこのモーターの魅力でもある。

これまで戸田のモーターの中ではトップとなる10人の選手が優出を記録している点からも乗り手を選ばない。前回の記念で使用した井口選手が2日目で帰郷してしまい俺が「残念・・・」と悔やんだことも記憶には新しい。

 

狙いは6コースの差し

前回の展望でも触れた点を改めて紹介する。

ボートレースは定説として1コースが一番有利で6コースが不利とされる。

ただし、このボートレース戸田の水面というのはとある特徴がある。まず1マークが狭く差しが決めにくい。そして捲りが決まりやすい水面という事でセンター勢の3コースや4コースから高配当が飛び出しやすいのは多くのボートレースファンが知るところだろう。

当然のことだが捲りが決まれば差しで逆転を狙おうとする2コースの選手というのは上から被されるプレッシャーも厳しく内側も狭いのであれば進路を失ってしまう傾向がある。ただしここで俺が注目するのが6枠(6コース)の選手だ

まず6コースの選手というのはスタートを決めてそのほとんどは最初のターンマークで一番後ろに付けながら内側の空いたスペースを狙いながら攻めていくのだがここで一瞬の間が生じる。そして他の選手がやり合いながら空いたところを一瞬の判断で決めて突き抜けていくのがその戦い方となるのだがこれがとにかく絡みやすいのである。

前回の記念では戸田の内を上手く利用した走りで桐生 順平が大外からでも枠を主張することなく内からの差し伸ばしを決めたシーンが特徴的であった。一方で戸田に慣れていない選手や捲りを得意とする選手はどうしても内から差すことができず外に膨れて見所が無く散る、外から外に回って見せ場を作ることが出来ない、無理に差そうとしてどん詰まりを起こすシーンも。

捲り水面なので攻め手の選手が逃げ、差しで構える選手を潰せばそこで失速したところを展開の被害がなく攻めて行けるのが一番の要因だろう

更にインが逃げる、外が攻めで不発に終わるといった展開となれば内からのすり抜けで1-6~隊列というのもありがち。この1-6の組み合わせというのは嫌われがちな買い目であり時にイン逃げ万舟なんてこともある。

ここで注意してほしいのは⑥が買い目として有効とはいえ⑥が勝つことは稀という点。さすがに大外の選手が勝つには捲り差しやトップスタートからの全捲りが必須。水面の狭い戸田とはいえ全捲りをG1で決めるには腕が拮抗し過ぎて厳しい。そもそも全捲りというのは本人の状態が抜群であり、自分より内の2艇くらいが凹まないと厳しい。

前回のG1ではノビ型調整で抜群の状態だった平尾がこれを狙って0.0秒のスタートを決めたが他もスタートが早く結果的に不発に終わった点からもトップレーサー同士では買う側もこの期待は持って文句を言うのは理不尽な面も。

上手な買い方は⑥の2着3着付け。意外とこれでも配当は狙えることが多くこの際に①も上手く入れるとよい。嫌うのはやはり潰される形でロスが生じてしまう②(2コース)の選手と俺は理由を付けていつも予想をしている。

 

今節注目したい選手

今回も注目したい2選手をピックアップしていく。

①馬場 貴也


まず一人目に注目したいのが滋賀支部長、馬場 貴也だ。

今年は既に5度の優勝を記録と絶好調なのだが、2月の戸田の一般戦では道中のノビなら戸田随一の1号機を手に優勝戦では大外6コースからコースを主張することなく空いた内を伸ばしきり優勝を決めたシーンはこのモーターの持ち味をいかんなく発揮しファンを驚かせた。

内に入れば立ち遅れることなくスタートを決め、真ん中から外枠ならトップ選手達が真似をしたくなると絶賛する捲り差しを炸裂させるシーンはファンにもお馴染み。通常不利とされる5コースからの強烈な一撃を称えるように「黄色の馬場」と呼ばれるのもこのようなレースの積み重ねから生まれてくる

クセのある水面なだけにどのコースからでも崩れないというのは最大の魅力。モーターの整備についてもストイックであり納得がいくまで調整と試運転を続けて1つでも上の着順を狙う姿勢が実を結べば地元勢以外ではビックタイトルの最有力候補に取り上げたい。

 

②佐藤 翼

埼玉支部では2月の記念を制した桐生 順平の連覇が期待されており前回の記念の優勝戦を見ると6人中3人が地元の埼玉支部だった点からも戸田の水面は地元勢がやはり優勢になる。その中で前回の記念で苦しい結果となったのが佐藤 翼だ。

現在は岡山に拠点を置き所属は埼玉となっていることから昨年はむしろ児島で妻の土屋 南や子供の前での優勝を喜んでいたことが印象的だが育った水面での記念への思いは強いことだろう。佐藤もいわゆる戸田で要求される外の差しが非常に上手い選手でありカドに入れば全速戦で内を飲み込むことには長けている。

今年は更なる飛躍の一年にすべく注目された3月のSGボートレースクラシックは直前に家事都合で急遽欠場と悔しい思いをすることになる(その後、土屋 南のTwitterにて「佐藤家VSコロナ」の戦いが解決したことが明かされた。

トップレーサーが苦手にするボートレース戸田においてスタート勘や1マークの狭さは経験値と水面相性がかなり要求されることからそこを得意とするか否かは大きなアドバンテージとなる。

最後まで諦めることなく道中戦での浮上、抜かれそうになっても絶対に抜かせない粘り強さという点も含めて6日間の舟券の相手にどの枠でも組み込んでおきたい1人

注目の1号機を獲得しただけにまずは良いスタートを決めたい。

 

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最後に

2月の記念とは異なり来期の審査期間終了間際となることから今節が勝負がけとなる選手も多い6日間。来期A1に意地でもしがみつきたい意欲の差が着順に大きな変化を与えることも注目される。

そして捲り水面なだけにフライングの本数、休みをどれだけ残しているのか、休みがある選手は後ろにどれだけの斡旋が控えているか・・・といったデータ面も詳しく見ながら舟券攻略をしていくのも楽しいかもしれない。

俺も6日間、ブログ、オープンチャット、noteといった媒体を使いながらどんどん予想を配信していくので是非楽しみにしててくれ。

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「高配当を狙う予想をするために特別編 戸田プリムローズ開設65周年記念を占う」俺のコラム #037

「高配当を狙う予想をするために特別編 戸田プリムローズ開設65周年記念を占う」俺のコラム #037

毎回、高配当を狙って獲ることにスポットを当てた内容でお送りしているが、今回はその一部を掘り下げていく。とはいえあくまで個人的な見解であり、個人的に意識している点にすぎないことはご理解頂きたい。

さて、来る1月27日よりボートレース戸田にて「戸田プリムローズ開設65周年記念」が開幕する。

毎節のように高配当予想を提供し兄弟の中たちの多くが参考にしているであろう戸田の周年記念がいよいよ間近になった。

戸田で高配当を導くには?他の場と比較しても数字が抜けたモーターが多い当地で注目するべき機体は?

普段、俺が戸田を予想する上で必須な要素を今回は兄弟達にも話していこうと思う。

俺が推したいモーター4選

まずはこれを見てほしい。

ボートレース戸田はとにかくモーターの数字が全体的に良い。当地には当然エース機と呼ばれるモーターはあるのだが人によってこのモーターは良い、このモーターは良くない・・・というのがとにかく評価が分かれるところがある。

ただし、そんな中で俺が推したいモーターを4つ紹介していく。これは戸田プリムローズはもちろんのこと普段の一般戦でも必ず活かせる予想になるので覚えておいて損はない。

①46号機(木谷 賢太 使用)

意外なことに優出が1回しかないモーター。ただし昨年7月の使用当初から幾度となく「戸田の46号機は良い」と絶賛を続けている俺が予想をするうえでいつも使用者や気配を気にしているモーターの1つである。

このモーターは元々スリット付近の伸びが際立つ傾向があり全速でスタートすれば驚異的な伸びで内の艇を沈める強烈な捲りを決める選手が多いのが特徴。しかも、優出1回という実績が示す通り「下級選手が使用して予選中や準優、優出メンバーが不在のレースで見せ場を作る」場面もかなりありあまりいい選手に渡った試しが少ないので隠れエース機とも個人的には評価をしている。

直近の一般戦でも使用したB1の栗原 一馬が何度か見せ場を作っていた。

スリットが伸びすぎて回転が良過ぎるゆえに中途半端な選手ではターン回りに苦労するところがあるのだがG1で実績揃いのメンバーが揃うのであればこの点はまったく気にする必要もない。

戸田プリムローズで誰が獲得するか特に注目しているモーターは香川支部次世代のエース候補へと渡った。

②64号機(石橋 道友 使用)

46号機の数字がひっくり返ったこの64号機も戸田を予想する上ではかかせない上位機の1つだ。

このモーターも46号機同様にスリット付近の伸びが際立つモーターであり捲り向き。2コースでのじか捲りでB級選手が高配当・・・なんてシーンもこれまで何度か見られている。

こちらは46号機とは対照的に2度の優勝をしていることで当地の好機と取り上げているところも多い。年末の開催で山田 哲也が優勝を決め正月開催で使用した川尻 泰輔は前検一番時計をマークし節間中には6コースから1着を奪うといったシーンも見られた。

正月開催後の2節でも使用をされていないところを見ると運営側も余計なダメージを与えたくないという強い思いを感じる。

②1号機(井口 佳典 使用)

優出した回数は実に8回を数えながらその全選手がなぜか優勝を出来ていないモーター。戸田の実況でも「注目の1号機を今節獲得したのは~」と毎度の様に言われることでもお馴染みのモーターだ。

スリット付近の伸びはそこまで際立っていないのだがこのモーターは向こう正面の伸びが凄まじく差し切り、道中での逆転というシーンをこれまで何度も演出してきた。それを裏付けるように3連対率は65%を超えている。

道中での着浮上、着を守り抜く走りを腕が一定あれば実現しておりこのモーターでも大して走れない選手には俺は何度も冷たい目線を送っている。

差しでいいレース運びが出来る井口にこのモーターが渡ったのは個人的には歓迎。いろいろあった影響かアンチも多くなって嫌われやすいことも穴予想の俺に味方しそうな節間だ。

④63号機(井上 一輝 使用)

最後に取り上げたいのがこの63号機。このモーターも使用当初から良いとは言っていたのだが現在当地のエース機として扱われているらしい。

正月開催で使用した向後が前検1番時計を記録しスリット後の伸びが他よりいいですよ!と記者に絶賛していたのは記憶に新しい。向後はそんなことを言いながらその機力を全く生かしたレースが出来ないまま優出して敗戦したことで俺としては「このモーターが段違いに良いだけ」という印象を改めて持った。

ただし、このモーターについて一点不安があるとすれば2節前のルーキーシリーズの初日で転覆したことだろう。そしてそれで整備後の動きを見ることが出来れば良かったのだがなんと使用者は翌日に帰郷。その使用者もB2のド新人だったのでどこまで整備が出来たのかどうも不安が残る。

運営側も当地のエース機として高く評価している故に直前の一般戦での使用は無し。あの転覆と帰郷がどう転ぶか?前検と初日の使用者の気配から見極めていくと良いかもしれない。

前検では2番時計の6.62をマーク。足落ちの影響は無さそうだが後は全体的な状態面が当日のレースで判断が必要となる。

本当の狙いは6コースの差し

ボートレースは定説として1コースが一番有利で6コースが不利とされる。

ただし、このボートレース戸田の水面というのはとある特徴がある。まず1マークが狭く差しが決めにくい。そして捲りが決まりやすい水面という事でセンター勢の3コースや4コースから高配当が飛び出しやすいのは多くのボートレースファンが知るところだろう。

当然のことだが捲りが決まれば差しで逆転を狙おうとする2コースの選手というのは上から被されるプレッシャーも厳しく内側も狭いのであれば進路を失ってしまう傾向がある。ただしここで俺が注目するのが6枠(6コース)の選手だ。まず6コースの選手というのはスタートを決めてそのほとんどは最初のターンマークで一番後ろに付けながら内側の空いたスペースを狙いながら攻めていくのだがここで一瞬の間が生じる。そして他の選手がやり合いながら空いたところを一瞬の判断で決めて突き抜けていくのがその戦い方となるのだがこれがとにかく絡みやすいのである。

これにはいくつか理由があるが捲り水面なので攻め手の選手が逃げ、差しで構える選手を潰せばそこで失速したところを展開の被害がなく攻めて行けるのが一番の要因だろう

更にインが逃げる、外が攻めで不発に終わるといった展開となれば内からのすり抜けで1-6~隊列というのもありがち。この1-6の組み合わせというのは嫌われがちな買い目であり時にイン逃げ万舟なんてこともある(これを決めるか決めないかは前述したモーターの良し悪しもかなり重視される)

ここで注意してほしいのは⑥が買い目として有効とはいえ⑥が勝つことは稀という点。さすがに大外の選手が勝つには捲り差しやトップスタートからの全捲りが必須。水面の狭い戸田とはいえ全捲りをG1で決めるには腕が拮抗し過ぎて厳しく一般戦で6コースにA1選手がいて他が弱小・・・なんて時も過剰な期待はしない方がいい(最もそのケースだと6枠の選手は前付けをすることもあるので一概に6枠が勝たないということではないが)

上手な買い方は⑥の2着3着付け。意外とこれでも配当は狙えることが多くこの際に①も上手く入れるとよい。嫌うのはやはり潰される形でロスが生じてしまう②(2コース)の選手と俺は理由を付けていつも予想をしている。

 

今節注目したい選手

次に今節出場するメンバーから注目したい選手を紹介したいと思う。

まずこういうときに真っ先に名前が上がりそうな峰竜太は戸田にほとんど来ないためここで触れないでおく。むしろ約2年も戸田に来ていないのだから驚きだ。

①菊地 孝平

まず1人目に取り上げるのは静岡支部の菊地 孝平。艇界でも指折りのスタート巧者でありどのコースからでも自在な攻めが出来る選手だ。整備巧者でもありモーターやペラがたとえ悪くとも予選中に戦えるレベルに仕上げてしまい「あれ菊地なんであのモーターで優出した・・・?」というシーンも幾度となく見せている。

当地での優勝は2011年の一般戦のみで戸田への参戦自体も昨年打ち切りとなった戸田プリムローズ以来。昨年は正月開催での優勝のみで1年を終えてしまった悔しい1年間だったが今年もそのお正月開催で1年ぶりのVと再スタート。直近の大村でも不利とされる6コースから見せ場を作った静岡支部のエースの戸田の走りは俺自身も好きな選手なので非常にワクワクしている。

対照的にスタートで一度減速してスタートに合わせることを心掛けている選手ゆえに捲りが決まりやすい戸田ではインで嫌ってみるのも良いだろう。ただし、この一瞬の減速をカバーできるスリット付近の伸びが良いモーターを引ければ手が付けれなく可能性は高いと俺は見る。

今節使用する35号機は11月に中田 竜太が使用し6号艇で優出を果たし展開をついて内から差しぬけの準優勝を記録したこともあったがその際も気配は最後まで低調気味で改善も見られていない。

②坪井 康晴

2人目に取り上げたいのは菊地と同じ静岡支部の坪井だ。坪井は昨年2回の戸田の出場でいずれも優出、2020年の開催から含めると現在3連続優出とボートレース戸田で目立った実績はないのだが堅実な走りを見せている

特に前回優出をした際が衝撃で渡されたモーター26号機は当時2連対率13%という超が付くほどの凡機ながら優出を果たした。これが坪井の腕があってのことはもちろんなのだが次節で使用したB2選手がモーターの能力を日に日に高めていった効果かレースで白星を稼ぎ波乱を起こしたのだからモーターを仕上げての効果だったことを同時に裏付けることとなった。

当地ワースト機と言われたこの26号機は坪井の使用から約2か月が経過した現在は2連対率20%、3連対率40%近くと気配は中堅~下位モーターレベルに達し数字はじわりじわりと伸び始めている。

今節使用する39号機は正月開催でこちらも中田 竜太が使用。初日からスリット付近のノビが悪くシード番組の1号艇でもやられるシーンがあった。スタート巧者、攻め巧者が揃ったG1ではかなり劣勢ムードになる恐れも。

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最後に

周年記念と関東選手権を除けばなかなかビックレースがないボートレース戸田。それゆえにトップ選手の参戦が少なく普段はバラエティーに富んだメンバーによりレースが実施される。「戸田は荒れるから苦手」という人も穴党の中にも多くいるらしいが俺からすればこれだけ買い方を知れば穴を狙いやすい場は他にはないと断言できる。

他場に詳しい人はうちの場もそれは同じだ!というかもしれないが戸田はとにかく良いモーターを狙い続けるのが高配当への近道だ。特に選手の大半が得意とする「捲り」が決めやすい水面という事もあり若手選手であっても好モーターさえ引けば波乱を起こすことも多い。

ただしトップ選手がズラリと集結するG1開催という事でスタートの差はそれほど大きくなることはないだろう。好モーター揃いゆえにエース機、上位機がコロコロと変わる戸田で新たなエース機、上位機が誕生することも楽しみにしながら6日間積極的に俺も予想を出して舟券を購入していこうと思うので是非期待をしててくれ。

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