穴を狙うなら?
「人気」と「買える艇」は同じとは限らない。
SGボートレースメモリアルは、全国からトップレーサーが集結するビッグレースです。
一般戦とは違い、出場する選手のほとんどがSG・G1戦線で実績を残している実力者。
6艇すべてに「勝つ可能性」があると考えなければならないレースも少なくありません。
そうなると、舟券を考えるうえで一つの疑問が出てきます。
穴を狙うことはできるのか?
実は、ここで重要になるのが開催地・桐生です。
今回のボートレースメモリアルは、ボートレース桐生を舞台に行われます。
桐生には、年間を通じたナイター開催、淡水の硬い水面、標高の高さによるモーターへの影響など、ほかのレース場とは異なる特徴があります。
また、夏場は比較的穏やかな水面となり、まくりが効きやすいとされています。
つまり今回のメモリアルでは、
×
桐生の水面特性
この組み合わせを考える必要があります。
もちろん、実力上位の選手がそのまま結果を出すことも多いでしょう。
だからといって、人気順に6艇を並べるだけでは高配当を狙う余地がなくなってしまいます。
そこで注目したいのが、
「強い選手の中で、人気を落としている選手」です。
SGでは、全国的な実績や知名度がそのまま人気につながります。
しかし、今回の桐生で本当に重要なのは、その選手が「今日の桐生で買える状態なのか」ということ。
桐生の水面、モーター、展示、スタート、そして展開まで含めて考える。
では、トップレーサーが集まるメモリアルで、
「人気以上に買える艇」をどうやって見つければいいのか。
ここからは、桐生の特徴とSGという特殊なメンバー構成を重ね合わせながら、
穴を狙う際に注意したいポイントを見ていきます。
桐生は本当に「穴」を狙いやすいのか?
まず確認したいのが桐生の水面特性です。
桐生は標高が高く、モーターの回転が上がりにくい特徴があり、
淡水の硬い水面であることも特徴の一つです。
また、年間を通してナイター開催。
夏場は比較的穏やかな水面でまくりが効きやすく、
冬から春にかけては強風による水面変化にも注意が必要です。
水面・風・モーター・展開によって、
人気艇が取りこぼしたり、人気薄が2着・3着へ浮上したりする。
つまり桐生の穴狙いでは、
「1号艇が飛ぶレース」だけを探す必要はありません。
1号艇が1着に残ったとしても、人気薄が相手に入れば配当は大きく変わります。
穴狙いで最も危険なのは「大穴を探すこと」
「穴を狙う」と聞くと、
6号艇の頭や、人気薄の選手が1着になるような超高配当をイメージしがちです。
しかし、本当に狙いたいのはそこではありません。
「人気以上に買える艇」を探す
例えば、次のような選手です。
- 実績は十分なのに人気がない
- 桐生での実績・経験がある
- モーターの気配が良い
- 展示で動きが良い
- スタートから展開を作れそう
- 人気選手よりも機力面で優位に立っている
つまり、
「人気薄だから買う」のではなく、
「人気薄なのに買える理由があるから買う」
ここでSGメモリアルを考える
ここからが今回のポイントです。
SGボートレースメモリアルのような開催では、
普段の一般戦とは選手のレベルそのものが違います。
2026年の第72回ボートレースメモリアルも桐生で開催され、
SG戦線を代表する選手が多数集まります。
こうしたレースでは、6艇の中に「明らかに弱い選手」が存在するとは限りません。
ここが一般戦との大きな違い。
強い選手ばかりだからこそ、
「誰が強いか」だけでは人気薄を見つけられません。
むしろ重要になるのが、
SGで注意したい「名前人気」

SGでは選手の実績や知名度が非常に高いため、
全国的な人気がそのままオッズに反映されることがあります。
例えば、
- SG優勝経験が豊富
- 全国的な知名度が高い
- 普段から1号艇で強い
- 過去のSGで好成績を残している
もちろん、こうした実績は重要です。
ただし、それだけで今回の舟券を決めるのは危険です。
見るべきなのは、
穴を探すなら「選手」より「機力」を見る
桐生の穴狙いで重要になるのがモーターです。
特にSGでは選手の技量差が小さくなるため、
機力差が結果に与える影響を軽視できません。
そこで、人気薄の選手を見るときには次の4点を確認します。
数字だけではなく、実際のレースで出足・伸び・ターン後の動きを確認する。
人気薄の選手が人気選手と比較しても良い動きをしていないかを見る。
「普段スタートが速い」ではなく、今回の桐生で実際にスタートが届いているかを確認する。
誰が攻めるのか。その攻めによって誰が展開を拾うのかを考える。
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ライデン
平和島 5R:1-3-6(90.2倍)
常滑 9R:2-1-3(27.2倍)
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夏の桐生は「まくり」だけを狙えばいい?
今回のメモリアルは8月の開催。
桐生は夏場になると比較的穏やかな水面となり、
まくりが効きやすいという特徴があります。
しかし、この水面は1マークまでに誰かが攻めないと基本逃げやすい点も注意。
↓
5号艇が展開を拾う
↓
それでも逃げて6号艇だけ付いてくる
ただし、
「夏の桐生だから4号艇!」
という単純な予想ではありません。
4号艇が攻める条件が揃っているのか。
ここを見る必要があります。
地元選手が人気薄なら要チェック

桐生で穴を狙う際には、地元選手の存在も無視できません。
桐生への出場機会が多い地元選手は、水面への対応力という面で材料になります。
ただし、ここでも、
ではありません。
全国的な人気を集めるSG常連選手にオッズが集中している一方で、
地元選手の展示や機力が良い。
さらに展開まで向きそうなら、
「人気ほど差がない」と判断できます。
地元選手を見るポイント
「地元だから買う」のではなく、
「地元なのに人気がない。そして機力・展示・展開に買える理由がある」
というケースを探す。
SG桐生でやってはいけない穴狙い
ここまでの話を逆に考えると、危険な穴狙いも見えてきます。
“`
どれも、それ単独では根拠として弱いものです。
穴を狙うなら、
最低でも「機力・展示・スタート・展開」のどこかに明確な買い材料があるか
を確認したいところです。
穴は「人気薄の頭」だけではない
穴狙いでありがちな失敗が、
「人気薄=1着」と考えてしまうことです。
しかし、人気薄の選手が2着や3着に入るだけでも、
3連単の配当は大きく変わります。
「誰が2着・3着に入るか」
例えば1号艇が逃げたとしても、
人気薄の5号艇や6号艇が2着・3着に絡めば、
人気の組み合わせから大きく外れる可能性があります。
だからこそ、穴狙いでは「頭の穴」だけにこだわらないことも重要です。
桐生で穴を狙うなら、この順番で見る
ポイントは、最初からオッズを見て穴を探さないこと。
「この艇が展開を拾う可能性がある」と判断したあと、
実際に人気がないのであれば、そこで初めて穴として検討します。
まとめ|「桐生だから穴」ではない
桐生は水面や風、ナイター、モーターなどに特徴があり、
穴を狙う上では面白いレース場です。
しかし、桐生だからといって毎回荒れるわけではありません。
そして、SGボートレースメモリアルのようにトップレーサーが集まる開催では、
一般戦とはさらに考え方を変える必要があります。
「人気以上に買える艇」を探す。
特にSGでは、選手の全国的な実績や知名度だけでなく、
その日の桐生での機力・展示・スタート・展開を確認することが重要です。
夏の桐生ならまくりの可能性にも注目し、
3・4号艇の攻めから展開を考える。
そして人気薄の選手が頭まで届かなくても、
2着・3着に食い込む可能性まで考えておく。
桐生で、この条件だから穴。
このマインドだけは忘れることなく1節間、そしてナイターやボートレース桐生を予想することを私はおすすめします。
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SGボートレースメモリアルは、全国トップクラスのレーサーが集結。
選手の知名度や人気だけで買うのは危険です。
桐生の水面、モーター、展示気配、展開まで考えて舟券を組み立てたい人に注目してほしいのが、
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